ますます
その感覚がなくなってくる
死って何だろう
ただの時点のような気もするが
知る由もなし

祖母
私から見たら恐ろしく長い年月を生きており気が遠くなる
永続的に彼女の存在が私の中から消え去ることはなく
それがどういうことなのか
私が理解していることも
彼女ははっきりと知っていた
死を迎える瞬間
うまく私の期待を裏切り
なんだ、そうか、そういうことか、なるほど
と、私自身の思考の枠を広げてくれた
一言
オレッ！と感動した

彼女と私は
Hasta pronto！
とあいさつをした