株式会社あおい薬局
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FAQ

処方せんとはなんですか?

あなたが、病気になってお医者さんにかかりますと、あなた を診察し、検査などをします。その結果、治療上お薬が必要となると、 使うお薬を選び、その量や使い方を決めます。これを記載したものが 「処方せん」です。渡された「処方せん」は、最寄りの保険薬局で調剤 してもらって下さい。

医薬分業になるとどんな利点があるのですか?

医師と薬剤師との間でお薬について相互に確認できますので、 お薬の飲み合せ、お薬を飲む上での注意点などの適切な助言をより 確実に受けることができます。さらに、かかりつけの保険薬局を決 めておけば複数の医療機関からお薬が処方されている場合でも飲み 合わせを確認してもらえるのでより安心です。 忙しいときなどには、「処方せん」を保険薬局にお持ち頂ければ、 お薬を調剤して保管しておいてもらえます。FAXなどを利用すれば 調剤の待ち時間を大幅に短縮することができます。ただし、その場合 処方せん(現物)と引き換えになります。

「食間」と指示のあるものは、いつ飲めば良いのですか?

「食間」とは、食事をとってから約2時間が経過した時間を指します。食事と食事の間のことですので、食事中に服用するという意味ではありません。服用時間は薬の性質に基づき決められますので、定められた時間に飲まないと効果が弱くなったり、副作用を生じることがありますので、指示のとおりきちんと服用するようにしてください。

漢方薬(粉)はお湯に溶かして飲んだほうがよいのですか?

漢方薬は元々煎液だったものを乾燥して粉末化していますので、溶かすことにより煎液に近くなり漢方薬独特の味、香りを味わうことができます。 この独特の味と香りにも症状を改善する効果があるので溶かしたほうが効きがよくなります。ただし、どうしても味や香りが嫌いで溶かして服用できないときは漢方薬をお湯に溶かさずに白湯で服用されてもよろしいかと思います。

漢方薬はなぜ食前、食間で服用するのですか?

漢方薬は個々の生薬により構成されており、その生薬に入っている成分には激しい作用を持つものあり、空腹時のほうが吸収が遅く安全であることと、生薬に入っている成分には腸内で腸内細菌の働きにより吸収されるものもあるので空腹時のほうが効果がよくでます。ただし、中には胃にくる生薬もあるので食後で服用される場合もあります。

風邪をひいて病院に行ったのですが抗生剤がでなかったのですが?

風邪にも細菌によるものとウイルスによるものとがあり、ウイルスが原因によるものでしたら抗生剤は効果なく、逆に治りを悪くするので、そのせいではないでしょうか?ただし、ウイルスが増えてくると細菌も増えてくるので症状が改善されないときは再度受診されたほうがいいかと思います。

風邪をひいて病院に行ったら漢方薬がでた。総合の風邪薬も欲しかったが先生が出してくれなかった。

風邪でよく使われる漢方薬(葛根湯、麻黄湯など)は体を発汗させて体の抵抗力を高めていくものがあり、逆に総合の風邪薬や解熱鎮痛剤は熱を下げてしまうので、お互いの効果を打ち消しあってしまうので先生はあえて処方されなかったと思います。ただし、症状が辛いときは総合の風邪薬や解熱鎮痛剤を服用されたほうが楽にはなるので、先生と相談されたほうがよいかと思います。

食後の薬は食事してからでないと飲んだらだめ?

服用のタイミング、胃腸への負担を考えて食後にされてる事が多いので必ずしも食後でないといけないということはないです。ただし、食事を摂らないと効果がでない薬もありますので、詳しくは医師、薬剤師にご相談ください。

湿布は風呂上りすぐに貼ってもいい?

風呂上りすぐですと剥がれ易かったり、かぶれたりすることがあるので、お風呂上りは肌が落ち着いてから貼られるのがいいです。

カプセルの中身だけ出して服用してもいいですか?

お薬によっては胃酸に弱かったり、効果を持続させるためにカプセルとなっているものがありますので、カプセルを外して中身だけ服用することはしないでください。カプセルが飲みにくいときは錠剤、粉、シロップに変更できないか相談されるといいです。

子供が熱を出したので以前自分がもらった熱さましを量を減らして飲ませたいのですが?

量を減らされても小児には使えない熱さましがありますし、インフルエンザ等では使えない熱さましもありますので、自己判断では使用せずに医師、薬剤師にご相談ください。

食後の薬は食事して30分経ってからでないと飲んだらだめでしょうか?

食後は食事して30分以内という意味ですので30分待ってから服用しなくても食後すぐに服用されてかまいません。